ゆるやかに、穏やかに幸せの光に満ちた日々があれば、時に厳しく、激しく耐え難い苦しみや 悲しみに閉ざされる日々もあって人の日常は一様ではない。
過ぎた時間の厚み 重みを抱えながらまだ来ぬ時の予測もとても不確かなもの。
しのび寄る大きな不安が 社会に暗い影を落して来た。
つぶやきにもにて、声にもならない声を掬い取って現代に生きる人間像を描きたいと願っている。
2011年3月11日は忘れられない日となった。
東日本を襲った大地震、巨大津波、それに加えて原子力発電所の大事故による放射能汚染。テレビ、新聞で次々に報じられる恐ろしく、惨く痛ましい被災の状況に胸がふさぐ。
今、自分に何が出来るのだろうか? 問い続ける日々です。
花を買う日