2024年度 月曜水彩コース

授業風景 生徒作品

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授業風景1
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生徒作品1
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生徒作品2
 
 
 
 
毎週月曜日 am10:15~pm13:00
扱いは手軽です。しかし慎重さが必要です。軽やかさ、繊細さ、緻密さ、流動性、色彩の新鮮さを生かし、その技法は極めるほどに多様です。
担任講師
講師: 大島美枝子 武田昭一
週手軽に始められる水彩画のコースでは静物・人物・風景など様々なモチーフに挑戦して、見る力・デッサン力を身につけると同時に多様な水彩画の技法や用紙の研究などで個性を生かした絵画表現の可能性を広げることを目指します。透明水彩を基本としますが不透明水彩でもかまいません。。
講師 モチーフ ねらい 材料 用具
4月 1 堀江・美濃部 1 オリエンテーション / クロッキー クロッキー帳・鉛筆・他
8 堀江 1  静物 (観葉植物) 色数の少ないモチーフを描く見えない色を探す  水彩 4~6号 
15 美濃部 2
22 堀江 3
5月 13 堀江 1 大きな静物(椅子2脚)正しい距離感の表現  デッサン鉛筆ケント紙
20 美濃部 2
27 美濃部 3
6月 3 大島 1 人物(楽器演奏者)デッサンと水彩正しい形態、音が聞こえてくるような作品に仕上げる 鉛筆  ケント紙水彩 水彩紙  8号~10号 
10 堀江 2
17 堀江 3
24 美濃部 4
7月 1 美濃部 1 紙の説明 種類 厚さにじみ ぼかし 他技法 鉛筆 水彩 
8 美濃部 2
8月   夏休み    野菜を描く(水彩)  
9月 2 堀江・美濃部 1 夏休みの課題と前半の作品  
9   堀江 1 油彩転写作品のための下絵  4~6号水彩 ボールペン 他 
30   美濃部 2
10月 7   堀江 3
21   美濃部 1 静物(水のペットボトル)水彩  置かれた場も描く  4~6号   水彩 
28   堀江 2
11月 11   美濃部 3
18   堀江・美濃部 1 風景スケッチ(秋の渓谷)アトリエで仕上げる   4~6号水彩スケッチ用具 
25   美濃部 2
12月 2   武田 3
9   堀江 4
16   民美祭   
1月 6 美濃部 1 架空の月表紙とそのレイアウト好みの月  自由な画材 
20   美濃部 2
27   堀江 3
2月 3   美濃部 1 グリーティングカード紙の選択 大きさ自由    〃 
10   堀江 2
17   堀江 3
3月 3   堀江・美濃部 1 講評  

〇材料、用具は透明水彩を基本にしますが、鉛筆 その他、特に制限はありません。
〇描画用鉛筆、クロッキー帳(3~4号)は常備しておいて下さい。
 

水彩画
扱いは手軽です。しかし慎重さが必要です。
軽やかさ、繊細さ、緻密さ、流動性、色彩の新鮮さを生かし、その技法は極めるほどに多様です。
他の描画材(鉛筆、コンテ、パステル、グヮシュ、ペンなど)、下地(水彩用紙、和紙など)とのアンサンブルの可能性は無限です。 エスキースに適しているだけではなく、自立した作品としても、多くの作品が残されています。
ブレイク、ターナー、ドーミェ、ゴッホ、ロートレック、モロー、ルドン、 セザンヌ、ゴーガン、ホイッスラ、ホーマー、ルオー、シニャック、ピカソ、カンディンスキ、クレー、ノルデ、シーレ、モランディ、マリン、オキーフ、ロスコ、トビー、シャーン、ヴォルス、ワイエス
これらの作家の作品は、水彩の表現の豊かさを見せてくれています。
先日の入所式での「小山田二郎の世界」も水彩の表現性を一回り大きく示してくれました。 オーソドックスな技法の範囲で考えないで、自分の出来ることを大切にする。
しかし、しっかりした作品を創るには、オーソドックスな修練は軽視しない。

月2回のクラスですが、限られた時間でデッサン力を養い、作画の論理、構成について研究し、表現力を身に付けるプログラムを組みました。

(材料、用具は透明水彩を基本にしますが、鉛筆 その他、特に制限はありません。)